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来月1日から労働災害の防止に向けた全国安全週間が始まります。それを前に沖縄労働局が豊見城市の那覇空港自動車道のトンネル建設現場をパトロールしました。実近記者です。
那覇空港から沖縄自動車道までを連結するため、工事が進められている那覇空港自動車道のトンネル建設現場。
きょうの安全パトロールは沖縄労働局の中山局長のほか、関係者およそ20人が行いました。
この豊見城トンネルは完成すれば全長はおよそ1キロとなります。今年中の完成に向けて、作業員やドライバーなどおよそ50人の関係者が毎日の工事に携わっています。
パトロールではこの他、トンネルの崩壊や地盤沈下といった大規模災害を防ぐための工法について説明を受けたほか、掘削現場で発生する粉塵に対する備えやトンネル内の換気設備を点検しました。
沖縄労働局・中山局長「熱中症対策には万全を期していただきたい」
県内における労働災害は去年まで3年連続増加傾向にあり、労働局では来月の安全週間にむけて、県内の各建設現場や事業所のパトロールを強化して行く方針です。