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琉球王国時代の工芸品など多くの国宝をそろえ、来月オープンする那覇市歴史博物館に最新型の展示ケースが寄贈されました。

国宝の指定をうけた尚家の歴史資料を中心に、さまざまな文化財を一堂に集める那覇市歴史博物館は、来月からの一般公開にむけ準備が進められています。

きょうは重要な工芸品や文書などを保存する展示ケースが創立50周年記念事業として沖縄銀行から寄贈されました。

沖縄銀行の安里頭取は「県民の心とも言える琉球王国時代の資料を伝承するお手伝いができてうれしい」と挨拶しました。

エアタイトケースは空気を遮断する最新型のガラスケースで国内でもまだ少なく県内では初めての設置で、年月を経てもろくなった工芸品なども最良の状態で展示することが可能になるということです。