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那覇市首里の土砂くずれからおよそ3週間、傾いたマンションに変化は見られませんが、今後の気象条件によっては予断を許さず那覇市では継続して監視を続けています。
那覇市はきょう、倒壊の恐れのある首里のマンションの住民の一時帰宅の可否をきめる会議を開いています。
那覇市首里のマンションは、いぜん傾いた状態が続いていて、マンションの住人12世帯31人が避難生活を余儀なくされています。
きょう午後、現場では市の災害対策室や技術系職員らが建物の状態や地盤の亀裂などを調査し、視察に訪れた翁長那覇市長に現状を報告しました。
翁長那覇市長「住民の気持ちを斟酌しながら、安全に最大限の配慮をはらって(一時帰宅の)結論を今日出したい」
那覇市は現在防災対策本部会議をひらいていて、マンション住人の一時帰宅の可否を決定します。