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５月の県内の完全失業率は7.8パーセントで前の月を0.1ポイント上回り、わずかに悪化しました。
県のまとめによりますと、５月の県内の就業者数は60万人で、前の月に比べて3000人増えました。一方、職に就きたくても就けない完全失業者の数も1000人増加の５万1000人で、その結果、完全失業率は7.8パーセントとなり、前の月に比べてわずかに悪化しました。
悪化の要因は、建設業で１万1000人、卸売・小売業で9000人と、雇用者数の多いこれらの業種で就業者の数が大きく減少したことや、学卒の未就職者が1000人増加したことなどが数字に表れています。