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15-08-04-03

県内の病院と東京の大学が協定を結び、最先端のがん治療の臨床研究を、2015年度から県内で行うことになりました。

協定を結んだのは、豊見城中央病院と東京女子医科大学です。豊見城中央病院では、来年度から、東京女子医科大学が開発した患者自身の細胞を培養する「細胞シート」を使用して、早期食道がん治療の臨床研究を行います。

この治療には、術後の合併症防止や治療期間短縮などのメリットがあるということです。将来的にはアジア各国から患者を受け入れる医療ツーリズムへの展開も検討しているということです。