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長雨による土砂崩れで未だに避難生活を強いられている中城村北上原の住民に対して、仮設住宅の建設がけさから始まりました。

仮設住宅の建設が始まったのは北上原の小学校の分校のグラウンドです。きょうから一ヶ月かけて、プレハブ式平屋の住宅4戸が建設されます。

現場ではけさから業者や県の担当者が仮設住宅を設置する場所の確認や、境界線に杭を打つなどの作業を行いました。

先月の土砂崩れで北上原地区の現場は未だ復旧のメドはついておらず、9世帯26人が避難生活を強いられています。

仮設住宅の建設は県が災害救助法に基づいて実施したもので、今も公民館や親戚の家などで避難生活をしている4世帯12人が入居することになっています。仮設住宅の供給期間は、来月の完成から2年間ということです。