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先月、大規模な土砂崩れがあった中城村では、台風が過ぎ去った今朝から土砂対策の工事が再開されました。
強い台風３号の沖縄本島への直撃は免れましたが、中城村ではきのう午前中に一時的に強い雨が降りました。
中城村の土砂崩れ現場では、けさ８時から中断していた土砂対策の工事が再開されました。安里区公民館の裏では鉄骨で組み上げた土砂防止用の壁を積み上げたり、排水用ポンプの設置が急ピッチで行われ、総合事務局が設置した土砂センサーも点検されました。
安里地区の住民「おかげさまで雨が少なくてよかったです。（Ｑ：これから台風が）はい、今からシーズンですからね」「避難準備は整えてある。準備していつでも出られるように、夜中でもね」
今回の台風接近では被害の拡大はなかったものの、今週半ばには台風４号が沖縄本島に接近する可能性もあり、住民の不安は続きます。