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およそ1800人がデモ行進で反対を訴えた安全保障関連法案。15日の委員会強行採決に引き続き、16日も衆議院でも可決です。
15日のデモ行進で高齢の男性は「70年前、沖縄戦で4人に1人亡くなった。2度と戦争しない、これが日本の原点。憲法を変えることは許せん」と話し、車いすの女性は「子どもを絶対守りたい。平和を守るために子どもと夫も一緒に行動したい」と話していました。
15日に国際通りで行われた安保法案反対のデモ行進。主催者発表でおよそ1800人が「戦争法案反対」などと声を上げました。
また嘉手納町議会では16日、法案に反対し速やかな廃案を求める意見書が提出され、賛成・反対同数により議長裁決で意見書が可決されました。
そして16日、衆議院本会議では与党が採決を強行、野党退席の中、法案が可決されました。翁長知事は「採決が強行されたことは誠に残念」とコメントを発表しました。
安倍総理は9月までの国会中に成立させたい考えですが、全国から懸念や反対の声が上がる中、強行な姿勢を貫けば国民不在という指摘は免れそうにありません。