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前の知事が行った辺野古の埋め立て承認を検証していた第三者委員会は、16日、4つの瑕疵を指摘する報告書を翁長知事に提出しました。
提出された報告書では、埋め立てにより得られる利益と不利益とを比較すると、埋め立ては合理的とは言えないなど前の知事の埋立て承認には4つの瑕疵があると指摘しています。
報告書を受け取った翁長知事は、「内容についてしっかりと精査したうえで、今後埋め立て承認の取消しも含めて、どのように対応することが効果的なのか、慎重に検討していきたいと考えております」と話し、検証委員会の判断を最大限尊重して対応したいとの考えを改めて示しました。