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海上保安庁はどんな仕事をしているのでしょうか?浦添市の中学生が11管区海上保安本部の測量船に乗って職場体験です。
11管の測量船「おきしお」に乗ったのは神森中学2年生のふたり。体験学習として選択する様々な職場のなかから“海の安全を守る”海上保安本部の仕事を選びました。
「おきしお」は沖縄近海や沿岸部で海流や潮の流れ、港湾調査を主におこなう測量船で、中学生二人は船をまっすぐ走らせる操船技術を体験し、データの取り方などを教わりました。
きょうは台風の影響で波が高かったため途中、船酔いするなどのハプニングもありましたが、それにも負けず中学生たちはしっかり舵を握り船を走らせました。
坂井くん「(Q:気分悪くなった?)はい。大丈夫です」「(Q:この実習を希望したのは?)人を助けるいい仕事だと聞いたからです。海も好きですし」「もっと簡単だと思ったけど・・・難しかった」
照屋くん「『海上保安』がどんなことか知りたくて」「船をまっすぐ走らせるのが難しいです」
わずか数時間の職場体験でしたが、海の安全を守る海上保安本部の人たちの気持ち、果たして二人に伝わったでしょうか。