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あらゆる災害に備え、連携して救助活動が行えるようにと地域の消防署とアメリカ軍基地の消防隊との合同訓練が嘉手納基地で行われました。
きょうの訓練はニライ消防署と嘉手納基地所属の消防本部が合同で行ったもので、民間の航空機が基地外で墜落炎上し、火が隣接する建物に燃え移るとともに、近くの車両から危険な科学物質が漏れたという想定のもと、およそ60人の消防隊員が訓練に参加しました。
訓練では、炎上した航空機に軍の消防隊が駆けつけ、航空機専用のポンプ車を使って素早く消火にあたったほか、全身を防御服で包んだ消防隊員が危険物質が入ったドラム缶密封し汚染を防ぐ作業も行われました。
ニライ消防署は災害時に即応できるよう定期的に嘉手納基地の消防本部と連携して技術の向上を図っています。