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沖縄防衛局 埋め立て工事で286ブロック設置へ トブロックを設置する計画であることがわかりました。これは基地建設に反対する市民団体が情報開示請求で入手した資料で明らかになったものです。

これによると、2015年に沖縄防衛局が業者と契約を結んだ3件の工事で、油の流出を防ぐオイルフェンスを固定するアンカーなどの重りとして、12トンから最大57トンのコンクリートブロック、あわせて286個を海底に沈めるというものです。

調査した平和市民連絡会の北上田毅さんは「当初の申請そのものに不備があった。300個近い、最大57トンものコンクリートブロックが投下されると、海底のサンゴ礁に対する影響は本当に大変なことになる」と話しました。

岩礁破砕の許可申請では15トン程度だったものが、今回、8割以上がそれを上回る重さで、県の水産課も「設置には新たに許可が必要かどうか協議する必要がある」との見解を示しています。