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名護市のキャンプシュワブ内で見つかった石について、県教育委員会は30日琉球王国時代の船のいかりに使われていた文化財の「碇石」と認定しました。
石には、碇石独特の中央のくぼみや加工の跡が確認できたということです。
碇石が見つかった場所は、名護市の教育委員会が、7月にも、試掘調査を始める遺跡の場所とは別の場所であることから、名護市は、改めて周辺の調査を沖縄防衛局に求めています。
碇石については16日中谷防衛大臣が「関係法令に従い適切に対処していく」と述べ調査に協力する姿勢を示していて、今後の進捗によっては新基地建設のスケジュールに影響が出るものと見られています。