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沖縄戦当時の県知事、島田叡さんの命日とされる日から70年となった6月26日、那覇市の奥武山総合運動公園に顕彰碑が完成しました。式典には、翁長知事や島田さんの出身地兵庫県からも知事や県議会議員らが出席しました。
完成した顕彰碑には、元高校球児で甲子園出場経験をもつ島田さんを偲び、野球ボールなどをイメージした球体が置かれ、「希望」への思いが込められています。
除幕式で嘉数昇明元副知事は「沖縄県民を救うために決断をし、行動された、その足跡というものは」「しっかりと受け継いでいきたい」と話しました。
顕彰碑を囲むように設置された碑文には、県民の命を守るために島田さんが、食料確保に奔走したことなどが刻まれています。