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埋め立て土砂による外来生物の侵入を防ぐための条例案を審議している県議会は26日に特別委員会を開き、専門家から意見を聞いています。
参考人として呼ばれたのは、外来生物の専門家、琉球大学農学部の辻瑞樹教授です。
辻教授は、現行の外来生物法では国内の外来種は規制できない。沖縄は、日本本土とは大きく環境が異なるので、土壌の移動には特に細心の注意が必要だとして、条例案を高く評価しました。
辻教授は委員らに「法の精神に則った県独自の取り組みが出来れば望ましいのではないか」と話しました。
出席した委員からは、条例の制定に当たっては利害関係者からも意見を聞く必要があるなどの意見が出ました。特別委員会は７月７日にも開かれることになっています。