※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
毎年この時期、繁殖のために沖縄にやって来る絶滅危惧種の鳥、アジサシ類の調査が24日、名護市で行われ、2年ぶりの繁殖が確認されました。
屋我地島で行われた環境省の調査では、黒い頭が特徴のベニアジサシと、白い頭が特徴のエリグロアジサシの個体数や繁殖の現状を確認。結果、ベニアジサシが10羽以上、エリグロアジサシも去年のおよそ3倍の繁殖が確認されました。
アジサシ類は人が近づくと子育てを放棄してしまうため、環境省では、繁殖時期の8月いっぱいまでは岩礁に近づかないよう呼び掛けています。