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翁長知事は19日、アメリカのケネディ駐日大使と初めて会談し、新基地建設断念を訴えました
翁長知事は午前10時にアメリカ大使館にケネディ駐日大使を訪ね、これまで沖縄が歩んだ歴史を伝えた上で「辺野古の新基地は造らせない」と訴えたということです。
会談後の会見で知事は「沖縄県の民意というものは、辺野古に基地は造らせないということでありますので、これについては私もそのように思ってますのでご理解を頂きたいという話をさせて頂きました」と話しました。
ケネディ駐日大使は慰霊の日の全戦没者追悼式典に出席する予定ですが、その４日前となる19日の会談は、追悼式の日に両者が初対面となり、悪いイメージになるのを避ける思惑があったと見られています。