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長雨による土砂崩れで未だに避難生活を強いられている中城村北上原の住民のため仮設住宅の建設が完了し、きょう県による検査が行われました。

仮設住宅の建設は今月初めから、中城小学校北上原分校のグラウンドで行われていて、きょうまでにプレハブ式平屋の住宅4戸が完成。午前10時から県の施設建築課による完了検査が行われました。

この住宅は県が災害救助法にもとづいて実施したもので、1世帯あたりおよそ9坪、4畳半のニ間続きの2DKで、4世帯12人が入居する事になります。完成は当初来月の予定でしたが、工事は急ピッチで行われ、予定より10日早く終了しました。

被災者の仮設住宅への入居は早ければ今月中にも始ります。