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名護市辺野古の海岸で見つかった石を、6月15日に専門家が文化財の「碇石」だとの見解を示したことについて中谷防衛大臣は、「法令に従い対処する」とコメントしました。
会見で中谷防衛大臣は「文化財としての認定は、県や市の教育委員会による所要の調査結果を待つ必要があるが、防衛省としては、キャンプシュワブ内における埋蔵文化財の取り扱いについては、関係法令に従って適切に対処していく所存です」と閣議後の会見でこのように述べる一方、予想される工事への影響については、「予断を持って答えることは、差し控える」と述べるに留まりました。
また、名護市の教育委員会が実施に向け調整している「試掘調査」への協力については言及しませんでした。