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戦争体験を次の世代に語り継ごうと、浦添市内の公民館で15日に戦争体験者からの聞き取りが行われました。
聞き取りは、戦後70年に合わせた平和講座の一環として中央公民館が企画したもので、15日は仲間自治会に体験者とその家族らが集まりました。
戦争体験者の男性は「爆弾が落ちて岩がつぶれて妊婦の方がやられて、妊婦は即死。しかし子どもが出ている」「お互いに仲良くなることが戦争をなくす」と話していました。
仲間自治会の比嘉会長は、子どもたちにどう伝えていくかを考えながら、仲良く顔の見える関係をつくりたいと話していました。記録した戦争体験は、小学校の平和学習などに活用されるということです。