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旧海軍司令部壕で慰霊祭

豊見城市の海軍壕公園で、13日、慰霊祭が行われ、遺族らが戦没者の御霊に恒久平和を祈願しました。この慰霊祭は、「沖縄県民斯ク戦ヘリ」の電文で知られる大田實司令官が自決した6月13日に合わせ毎年開かれているものです。

海軍戦没者慰霊之塔の前には、県内外の遺族や関係者およそ120人が参列し、沖縄戦における海軍犠牲者に献花しました。

大田司令官の四男大田豊さんの話「多くの方が亡くなられてますので、その慰霊と今後の沖縄の発展をお祈りに来てます」

式では、那覇市の宇栄原小学校の生徒たちが「月桃の花」を歌い、遺族らと共に、平和への思いを新たにしていました。