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戦後、沖縄の文化や美術の復興を支えた芸術家たちの作品に焦点を当てた企画展が、13日から那覇市で開催されています。
那覇市の県立博物館・美術館では13日から「ニシムイ太陽のキャンバス」と題された企画展が始まりました。
「ニシムイ」とは、現在の首里儀保町にあたるエリアで、戦後間もない1948年ごろから多くの芸術家たちが住むようになったといいます。
会場には画材の調達も困難な時代、アメリカ軍からクリスマスカードなどの制作を受注するかたわら、戦前の琉装姿の女性を追憶して描いた絵画など、戦後、沖縄の芸術の復興に尽力した芸術家たちの作品が展示されています。企画展は10月4日までです。