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偽造された1000円札が店舗などで出回っている事件で、被害が本島各地に広がっていることがわかりました。警察によりますと、偽造に対する相談は5月下旬ごろから相次いでいるということです。
本島中部のコンビニエンスストアでは、従業員が銀行のATMに振り込んだ際に弾かれ、透かしがなかったことなどから警察に通報しました。また、那覇市内の水産物店でも偽札らしきものが見つかっています。
被害にあった店主は「1枚だけが弾かれた。透かしがないよって。真ん中の透かしと左下の1000円っての透かしがなかった」と話します。
警察によりますと、偽造された1000円札は本物と色や大きさが少し異なっているということで、県警では不審なお札に注意するよう呼び掛けています。