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真夜中に嘉手納基地から戦闘機が次々と離陸し、周辺住民への騒音被害が4日間も続いたことから、嘉手納町議会はけさ、アメリカ軍に直接抗議しました。
アメリカ軍は本国で行われる訓練への参加を理由に、今月26日からきのうまでの5日間に4日間も午前3時ごろから戦闘機と空中給油機が次々と離陸し、100デシベルを超える騒音が周辺の住民地域を包みました。
これに対し嘉手納町議会はきょう緊急に基地対策特別委員会を開き対応を協議。きょう予定しているパトリオット配備への抗議行動に加えて連日、未明の爆音被害をもたらしたアメリカ軍に強く抗議することを全会一致で決めました。
基地対策特別委員会・田仲康栄委員長「(未明に)殺人的な爆音を発して、住民の『中止して欲しい』と言う声を全く無視するような傍若撫人な、言語道断なやり方を米軍がやってますので」
委員らはこのあとアメリカ軍の四軍調整官事務所を訪れ直接抗議しています。