※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

先週金曜日、那覇市で行なわれたニュージーランドビーフのレセプション。

ニュージーランドは先進国でありながら農業輸出国。中でも沖縄には日本一多くの牛肉を輸出しています。

イアン・ケネディ大使「農業はニュージーランドの背骨だと考えてください。(牛肉の輸出は)ニュージーランドにとって非常に重要なことですし、沖縄の県民がそれを食べて、満足できればとてもいい」

このイベントを主催したのはミート&ウール。海外向けにニュージーランドの食肉などの調査や市場開拓を行なう企業です。

翌日、大使は自らスーパーの店頭に立ってPR。

「おいしい」「買いますよ、値段的にも手ごろだから」「(Q:普段どちらのお肉を買いますか?)オーストラリア産とか安いのを買いますね」

ただ、安心安全な牛肉を求めてニュージーランドビーフを買うという人は少なく、いまだに認知度が低いこともわかりました。

ニュージーランドビーフの特徴は牧草牛であること。豊富な自然で自由に草を食べ育つ牛は、穀物飼料で育つ牛に比べ、狂牛病の心配はなく、また脂身が少ないためヘルシーなのが特徴です。

ミート&ウール日本代表・ハンドルビーさん「長年NZビーフをたくさん消費していただいてるので、感謝の意味をこめて」

ミート&ウールは那覇マラソンの会場でも完走者にニュージーランドビーフを振舞いました。

ハンドルビーさん「我々にとって(沖縄は)欠かせない存在。本当にヘルシーで安全で安心な牛肉で、それを強調していきたいと思っています」