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国境を超えて青少年が友情を深め、平和について一緒になって考えようと日・中・韓、3ヵ国の中高生が平和学習で沖縄を訪れています。
沖縄を訪れているのは「日中韓・青少年歴史体験キャンプ」の一行で、中国・韓国・日本の中高生120人が参加しています。
平和学習4日目となったきょうは、おととし、ヘリ墜落事故があった沖国大を訪ね、事故の実情と基地問題について学び、ヘリ墜落事故の概要を聞いたあと校舎の屋上に上がり普天間基地を視察しました。
中国から参加した高校生「基地と大学は少し距離があると思ったけど、ここに上がってみて、基地が身近にあることを感じました。基地の存在が学生たちの毎日にどれほどの影響を与えているのかを実感しました」
韓国から参加した高校生「最初、沖縄に着いた時は平和そうに見えたけど、基地を見て、沖縄の別の面を見た感じ。基地問題を抱えている韓国と沖縄はとても似ているような気がする」
大学に隣接する広大な基地を目のあたりにしたメンバーは国の違いを超えて、平和について一緒に考えていた様子でした。