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１時間40分にわたる説得に『ＮＯ』です。
普天間基地の新たな移設計画を話し合う協議機関について防衛施設庁の幹部が県に参加を求めましたが、牧野副知事はこれを拒否しました。
県庁を訪れたのは防衛施設庁の渡部厚施設部長で、国が設置を予定している普天間基地の新たな移設計画について地元と具体的に話し合う協議機関に参加するよう求めました。
これに対し牧野副知事は、キャンプシュワブへの暫定へリポート建設案について協議しなければ参加できないとの方針を改めて伝え、施設庁側がこれを拒んだことから１時間40分にわたる話し合いも、結局、ものわかれに終わりました。
防衛施設庁・渡部厚施設部長「我々としてはあくまでもで、政府案をベースに議論したい」
牧野浩隆副知事「暫定へリポートを協議機関のテーマとして掲げること」「協議機関のメンバーで協議していくことが必要だと、それが一つの条件です」
また、新たな北部振興策についても、建設計画とは別に協議機関を設けるべきとする県と、一緒に一つの機関で協議したいとする国とで対立しています。