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こんばんは、スポーツです。まずは琉球ゴールデンキングスから。有明進出をめざし、プレーオフ・西地区のセミファイナルに臨んだキングス。選手もブースターも最後まで諦めませんでした。

有明進出をかけたプレーオフ・西地区セミファイナル。土曜日の第1戦を延長の末落とし、崖っぷち状態で臨んだきのうの第2戦。

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この試合が、今シーズン最後のホームゲームということもあり会場は1年間キングスを支えたブースターで埋まりました。

ブースター(女性)「一緒に戦っているつもりで応援したいと思います。」

ブースター(男性&小さい男の子)「有明にいくぞ〜、GOGOキングス、GOGOキングス!」

逆転勝利を信じ、地元ブースターと共に目指すリーグ2連覇に向けた大一番。試合は序盤、並里成・祐(たすく)の兄弟マッチアップも注目される中、まずは兄・祐が得点を重ねるなど浜松が第1Qで9点のリード。

続く第2Qには弟・成の得点、さらにチーム1の得点力・バーンズの連続3ポイント、フリースローでキングスが追いつき同点で第2Qを終える、手に汗握る展開となります。この両者譲らずの展開で、キングスを後押ししたのがブースターの声援でした。

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岸本隆一選手「僕らが一番誇れる武器というか、応援してくれる方のおかげで僕らはここまで来られたので」

伊佐勉「勝っている時はもちろん、負けている時、劣勢になっている時も(ブースターは)今シーズン選手と一緒に戦ってくれたんだなというふうに今日改めて思いました。」

ブースターの期待に応えたいキングス。残り3分、なおも同点。大詰めの勝負所、引き離したのは…浜松。

会場は総立ちで声援を送るブースターの声が響きますが…

目標だったリーグ2連覇の夢はここまで。一旦、玉座をおりたキングスですが、また来シーズン、熱きブースターと共に王座奪還をめざします。

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伊佐勉「本当にファンの声援のおかげできょうまで戦ってこられたのは事実ですので、本当に感謝の気持ちでいっぱいでした(来シーズン)キングスファンに本当に心の底から愛されてわったーチームと言われるようにやっていきたいと思います。」

試合後、選手たちは、昨シーズンの王者として相手が全力でぶつかってくるのを跳ね返すのは大変だったと2連覇の難しさを語っていました。来シーズンのリベンジ、期待しています。