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アメリカ軍のヘリが沖縄国際大学に墜落してから2年が経ったきのう、沖国大の学生や教職員らが大学から100個の風船を飛ばし、変わらぬ現状に抗議しました。
これは、事故後も変わらずアメリカ軍のヘリが住宅地上空を飛び、危険な状況が続いていることに抗議するため大学が行ったものです。
墜落現場跡地には学生や教職員らが『NO FLY ZONE』飛行禁止区域と書かれた風船を手に集まり、およそ100個の風船を一斉に空へ放ちました。
学生「1、2年生とかはもう墜落があったことを忘れてる人たちも多い」「温度差がある。忘れてほしくないっていうのはやっぱり強い」
照屋寛之助教授「米軍にとっては何事もなかったように飛んでいる」「私個人として全く風化してない気持ちです」
また、普天間基地のゲート前では市民団体などが集会を開き、住宅地上空の飛行の即時中止と普天間基地の早期返還を訴えました。