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石垣島の海でサンゴの産卵が始まりました。ピンク色の卵がゆらゆらと上っていきます。5月始めの産卵は例年になく早いということです。
石垣島地方では5月3日からサンゴの産卵が確認されていて、6日は夕方からカメラマンが水中で待機。グルクンも寝ぼけまなこ、チョウチョウオも寝始めたようです。
そしてついに午後10時10分。ミドリイシの仲間が次々と卵を産み始めました。
「バンドル」と呼ばれる卵の中には精子と卵子が入っていて、水面ではじけて受精。数週間、海を漂った後、岩などにくっつきそこを住処とします。
撮影した水中カメラマンの長田さんは1年に1度の生命の神秘をこれからも撮り続けていきたいと話していました。