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大矢「こちら南城市喜良原の公民館では、大型連休の特別イベントが開かれていると聞いてやってきました!入り口には、子どもから大人までたくさんの靴が並んでいます!そう、こちらで開かれているのは永吉ファミリーの大運動会です!」

大家族35人の大運動会!

南城市のあるところに、永吉さんというおじいちゃんとおばあちゃんが住んでいました。二人には、8人の子供たちがいました。そして8人の子どもたちにも、それぞれ子どもたちがいました。

大家族35人の大運動会!

きょう、おじいちゃん・おばあちゃん以下、総勢35人の永吉家ファミリーが、大運動会を開きました。その大運動会のプログラムがこちら。

挨拶から始まって、障害物競争、パン食い競争、リレーに二人三脚と、学校の運動会と変わらないですね。永吉家のナカヨシ大運動会、どんな大会になったのでしょうか。

大家族35人の大運動会!

選手宣誓(子どもたち3人)「ハピネス大運動会、見れば分かる家族の絆において、一生懸命、楽しく、安全に、美しく、競い合うことをここに誓います!」

永吉家にとって、きょうは年に1度の大イベント、永吉家大運動会の日。3回目となる今年は、去年生まれたばかりの3人の赤ちゃんも初参戦!総勢35人がチームに分かれ、全9種目に全力で臨みました!

男の子「(Q:運動会、1年ぶりでしょ。楽しみにしてた?)うん、めっちゃね!昨日眠れんかったよ、あんま。」

女の子「きょう朝早く6時くらいに起きた。」

そんな子どもたちにとってのお楽しみ種目は、「みんな真っ白」こと、あめ食い競走!お母さんたちも本気です!

男の子「(Q:あめおいしい?)美味しいよ、でもホットケーキの味がするから気持ちわるい!」

この他には、ドーナッツ食い競走も!ここで、取材した大矢記者も、小学生相手なら楽勝できると参戦!しかし・・・悪戦苦闘、見る程簡単ではありません。

大家族35人の大運動会!

盛り上がったのは子どもたちだけではありません。沸々と闘志を燃やしていたのが、お父さんたち!家族に父としての権威をアピールできる年に1度の大舞台だけに、本気の走りを披露します!中には、ことし63歳を迎えた、永吉家のまとめ役、盛明(もりあき)さんも走る走る!

お父さん「家族同士でも、笑いながら本気で。」

おじいちゃん「本当は走りたくないけど、孫の前では、頼まれたら断れない!」

ところで、この大運動会が始まったきっかけは、年々、家族が増える分だけ、家族の絆を強く、そして大切にしていきたいというみんなの思いを受けて、3年前、子どもの日のイベントとして始まりました。お揃いの手作りシャツには、家族への愛情が詰まっています。

おばあちゃん「楽しいですね。これだけが一年行事、楽しみにしています。いつも。」

賑わった永吉家の大運動会、また来年です。「永吉家~見れば分かる!家族の絆~!!」

大家族35人の大運動会!