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15-05-04-01

ネパールを襲った大震災から10日が経ち、死者数が7000人を越えたとされる中、県内のネパール人留学生たちが母国支援のための募金活動を続けています。

5月3日、県庁前では、県内の日本語学校に通うネパール人留学生たちをはじめ、およそ500人のボランティアが被災地で活動するNGOを支援しようと、募金を呼びかけました。

参加した男子留学生は「自分の母国のためになにかやろうと思って(日本語学校の)先生たちに話しました」と話し、また別の男子留学生は「僕のうちは倒れた。心配で、心が痛い」と心境を語りました。

また、女子留学生は「募金はいくらでもいい。みなさん本当にありがとうございます」と話していました。募金活動の後。参加者らは、犠牲者の追悼と、復興への祈りを込めて、キャンドルを灯しました。学生の中には、未だ家族と連絡が取れないという人も多く、今後も母国のために募金を呼び掛けていきたいと話していました。