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辺野古のゲート前で反対を訴える行動の先頭に立ってきた沖縄平和運動センターの山城博治さんが、22日から病気療養に入ることがわかりました。
沖縄平和運動センター山城博治議長は「この戦いの現場にいなくちゃいけないのに、長期離脱をせねばならないという思いが、悔しくてなりませんでしたが、でもみんなに言って良かったと思う」と話します。
山城さんは、2015年1月ごろからのどの異変を訴え、検査を受けていましたが、20日悪性のリンパ腫であることがわかり、ゲート前の市民らに報告しました。
沖縄平和運動センター山城博治議長は「(戦いが)最大の局面を迎えようとするときに、こうやって長期にわたって離脱をしてしまうということはとても悔しくて。私も病気を克服して必ずゲートに戻ってくる」
座り込みを続ける人は「博治さんは必ず戻ってくると信じているので」と話し、別の人は「みんなが、代理が盛り上げてくれると、今挨拶しているから、大丈夫!」と話していました。
山城さんの病気療養は、ひとまず5カ月以上をみこんでいるということです。