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3月、国頭村の県道や林道でヤンバルクイナが車にはねられて死ぬ事故が2件発生し環境省が注意を呼びかけています。
環境省によりますと、3月2日の朝、国頭村安田の県道沿いで、オスの成鳥が車にひかれているのが発見されたほか、22日午後には、国頭村宇嘉の林道でオスの成鳥の死骸も見つかっています。
ヤンバルクイナは、例年3月から8月が繁殖期ですが2015年は寒い日が多く繁殖期が遅れ、4月に入って目撃情報が相次いでいるということです。
やんばる自然保護官事務所では、繁殖期は特に朝と夕方の急な飛び出しが増えるため、車の行き来が多くなるこれからの時期十分に気をつけゆっくり走行してほしいと話しています。