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政府 5年以内の運用停止求めず

8日の日米防衛相会談で、中谷防衛大臣は県が求める普天間基地の5年以内の運用停止について要請しませんでした。

中谷防衛大臣は、記者から5年以内の運用停止を求めたかどうかについて質問を受け「基地負担軽減ということにおいて、米側にさらなるお願いをしたし、こちらも努力をしていると話をした」と応じ、さらに明確に項目では説明していないのかと尋ねると「まあそうですね」とカーター国防長官に対し、普天間基地の5年以内の運用停止を求めなかったことを明らかにしました。

普天間基地の5年以内の運用停止は、仲井眞前知事が辺野古の埋め立てを承認する際に、事実上の条件として求めていました。

4月末の日米の2プラス2の共同声明に5年以内の運用停止が盛り込まれるかどうか、厳しい状況となっています。