法学専攻の男性「法学専攻なので、法科大学院に行って弁護士になれるように勉強がんばります」夢は海外留学という女性「ハワイに行って観光地について勉強したいなって思っています」
希望を胸に、大学生活はじまる!首里高校卒業生たちが「大学4年間がんばるぞー!」「おー!」夢にみたキャンパスライフの幕開けに新入生のみなさん胸を弾ませていました。
3日沖縄コンベンションセンターで琉球大学の入学式が行われました。卸したてのスーツを着て、晴れ晴れとした笑顔を見せた新入生たち。2015年度、琉球大学には大学院を合わせて1974人が入学しました。
式典で、大城肇学長は「知識は、書物やインターネットからも得られますが、知恵は、自分の体験からしか学べません。本当に大事なものを見抜く力を身に付けてください」と激励しました。
大矢記者は「待ちに待ったキャンパスライフ。新入学生たちは、どんな夢を描いているのでしょうか?」とリポート。女子学生は「将来は、政治関係に興味があるので、そういう職業に就けたらいいなと思っています」兵庫県出身の学生は「汚染水の浄化をいかに効率よく世の中に役立てるか研究したい」と話します。
そんな入学生の中には、驚きの合格を勝ち取った人がいました。教員志望だという学生は「(模試で)E判定だったんですけど、合格しました」「最初、E判定だったんですか?」「最初E判定。親に相談して、泣く日も多かったんですけど。やっぱり諦めない気持ちがこの結果を招いたんだと思います」と言います。
久田記者は「こちらは県立看護大学の入学式です。ひとりひとりに入学が許可されています。ずいぶんと緊張した様子です」とリポートします。
県立看護大学では、入学生およそ100人の9割が女性で、ほとんどが県内からの進学です。新入生たちは正看護師や保健師、助産師をめざし、2015年から4年間の勉学に励みます。
女学生は「患者さんのからだだけでなく、心も労われるような看護士になりたいと考えています」と話します。
ところかわって、子どもたちも入校です。2日開校したスペインの名門サッカークラブレアルマドリードのサッカースクールには、憧れのユニフォームを着たおよそ40人の子どもたちが参加しました。
レアルマドリードのサッカースクール沖縄校は日本で5校目。5歳から15歳が対象で自ら率先して学ぶ姿勢を育てます。子ども達は「シュートする時が気持ち良くて、好きです」や「(クリスティアーノ)ロナウド選手みたいなドリブルとかが上手な選手になりたい」と話します。
将来、世界を舞台に活躍する選手を目指して子どもたちの挑戦が始まります。