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住民にわかりやすい行政を目指して、中立的な立場で仕事に当たる県情報公開審査会の新しい委員にきょう委嘱状が交付されました。
県情報公開審査会の委員は、県民が公文書の開示を請求し、行政側が非開示とした場合に、不服申し立てを行った際、公正で中立的な立場で開示するか、しないかを審査するものです。
今回の委員には沖縄国際大学教授の安次富哲雄さんら5人が選ばれ、きょう委嘱状の交付式があり、一人ひとりに委嘱状が手渡されました。
委嘱にあたり牧野副知事は「県は情報公開制度が身近になっていくよう努力したい。委員の皆さんには公正な立場で審査をお願いします」と期待を寄せました。
県情報公開制度は14年前に施行され、今では年間の情報開示請求は500件近くとなり、県民の間に定着しています。