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9月4日の「古酒の日」にちなみ家庭でも気軽に古酒を楽しもうと、昨夜、その魅力をかたるシンポジウムが開かれました。
このシンポジウムは、各家庭の甕で古酒を熟成させていた昔のように、県内外の一般家庭でも「古酒を育くむ」習慣を広めようと毎年開かれているものです。
会場には酒造関係者から一般の愛好家まで多くの参加者が訪れ、食文化や歴史など各分野の専門家が語る古酒の魅力を聞いていました。
パネリストのひとり、県立博物館の萩尾俊章さんは「かつて古酒はどの家庭でも大事に貯蔵され、100年や200年ものという名酒が、その家の歴史を物語っていた」と代々受け継がれながらも人々の身近にあった「古酒」の魅力を語りました。