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伊江島で計画されているアメリカ軍の最新鋭ステルス戦闘機の訓練をめぐり、伊江村議会は20日、計画の即時中止を求める抗議決議と意見書を全会一致で可決しました。
伊江島のアメリカ軍補助飛行場では、海兵隊のステルス戦闘機F35Bの訓練に向け、2015年3月から施設の改良工事を始める計画で、9月には完成すると見られています。
20日、伊江村議会の仲宗根清夫議員は「本村議会は村民の生命、財産、安全及び平穏な生活を守る立場から、米軍及び関係当局に対し施設強化計画に断固反対し抗議するものである」と述べF35B戦闘機の訓練計画および訓練に向けた工事の即時中止などを求める意見書と抗議決議案を提出し、どちらも全会一致で可決されました。
意見書と抗議決議は、それぞれ安倍総理や防衛省、在日米軍司令官などに郵送するということです。