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制度をもっと上手く活用してもらうことが狙いです。県内の企業を対象にした労働者を雇う際の雇用支援制度についての相談会がきょうから宜野湾市で始まりました。
この相談会は労働保険料を支払っている企業に様々な雇用支援制度を活用してもらおうと開催されたもので県内企業の雇用主や経理担当者が参加しました。相談会では社会保険労務士の中村敬さんが、ハローワークが紹介する労働者を採用した企業に3ヶ月間、1人当たり5万円を支給するトライアル雇用事業や65歳以上まで定年を引き上げた企業に支給される継続雇用制度を紹介しました。
また県独自の助成金として30歳未満の新卒者を除く求職者を雇い入れた事業主に支給される制度も説明がありました。中小企業に積極的に活用してほしい制度ですが実際、利用しているのは大企業が中心で、沖縄労働局の担当者は受給資格があるかどうかについても気軽に相談して欲しいと話していました。