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非常に強い台風13号はゆっくりとした速度で沖縄の南の海上を西に進んでいて、今後次第に北寄りに進路を変える見込みです。週末にかけて先島や本島地方で台風の影響が出ると見られ警戒が必要です。
沖縄気象台の観測によりますと、非常に強い台風13号はきょう午前9時現在、沖縄の南の海上にあって一時間に15キロの速さで西に進んでいます。中心の気圧は950ヘクトパスカル、最大風速は45メートル。
台風は今後、非常に強い勢力を維持したまま北よりに向きを変えて進む見込みです。このため、あさってから16日にかけて先島諸島に接近、先島ではあさって午後には風速15メートル以上の強風域に入る恐れがあります。沖縄地方の沿岸の海域では台風の影響でうねりを伴い波が高くなるため警戒が必要です。