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相次ぐアメリカ軍機の部品落下事故を受け、3月5日、嘉手納町議会が意見書と抗議決議案を全会一致で可決しました。
嘉手納町議会・基地対策特別委員会の奥間常明議員は「度重なる抗議要請に対して、まったく改善されず真摯に向き合っていないことを米軍自らが露骨に示すものであり、県民及び町民蔑視も甚だしく、厳しく抗議し訓練の中止を強く求めるものである」と述べました。
3月5日から始まった嘉手納町議会で、奥間常明議員は、2月12日に嘉手納基地所属のアメリカ軍機が重さ200グラムを超える金属製の部品を飛行訓練中に落下させたことについて「住民を巻き込んだ大惨事につながることは否定できない」と抗議する意見書と決議案を読みあげ、さらに、事故の再発防止の徹底や住宅地上空での飛行禁止などを求めました。
意見書と決議案は全会一致で可決されました。