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災害や緊急時への備えについて考えるフォーラムが宜野湾市で開かれました。

今年で2回目を迎える県民救急・災害フォーラムは災害への備えやAEDと言われる携帯型の電気ショック装置について、もっと知ってもらおうと、消防や医療機関などが実施したものです。

会場ではおよそ30の企業や関係機関がそれぞれのブースで最新の医療器具の展示を行ったほか、AEDや心臓マッサージを用いた心肺蘇生法の体験会が開かれました。

体験した人「こういうところで勉強してわかっていないと動けない。いい機会だった」「非常に勉強になります」

2年前に一般の人でもAEDの使用が認められてから、現在、県内では公共施設などを中心に400台余りのAEDが設置されているということで、会場を訪れた人は真剣な表情で話を聞いていました。

このほか、災害時に現場で活動する自衛隊や海上保安庁が救急活動で使用する油圧カッターなどの機材について子どもたちに説明していました。

今回の台風13号の被害を見ると、あらためて災害に備えることの重要性を強く感じさせられます。