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おじいちゃんおばあちゃんたちに人気の学び舎・かりゆし長寿大学校で卒業式が行われ、190人が晴れの日を迎えました。
卒業生の女性は「人生で最高の喜びですね」と話し、男性は「(卒業できたのは)みんなのお蔭。一番は学友と母ちゃん」と話します。
60才以上を対象に、健康管理の方法や沖縄の文化、歴史などを1年間学ぶ県かりゆし長寿大学校。2015年の卒業生は190人、最高齢は那覇市の梅原銀生さん(84歳)です。
梅原銀生さんは「(Q:健康の秘訣は?)毎日朝早くウォーキングしています。1時間くらい歩いています。(Q:今度は梅原さんが先生になれそうですね)あはは!そうなるかもしれんね」と話していました。
式で新垣学長は「学校で学んだ貴重な経験を今後、地域のために活かしてください」とお祝いの言葉を贈っていました。
毎年、卒業式前には「2015年春からも学校に通いたい。留年させてほしい」と申し出る生徒もいるということです。