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政府が基地建設を進める名護市辺野古周辺の海で県は26日、午前10時過ぎから現地調査を始めました。
県の漁業取締船やチャーター船は、26日午前9時半ごろ名護市の汀間漁港を出港しました。午前10時過ぎからは立ち入り制限水域の外側でダイバーらが海底の状況を調べています。
今回の調査は2014年8月に県が岩礁破砕の許可を出した区域外に、政府が、大型のコンクリートブロックなどを投入し、サンゴを壊している可能性が高いとして翁長知事が踏み切りました。
QABの取材では海底のサンゴがコンクリートブロックの下敷きになるなどして損壊している様子も撮影されていて県の調査でもコンクリートブロックの辺りが重点的に調べられています。
翁長知事は今回の調査について岩礁破砕許可の取消も視野にあるとしていて、調査結果を受けて知事がどう判断するかが注目されます。