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宮古で厄払い行事「サティパロウ」

2月19日は旧暦の正月を迎えましたが、18日、宮古島でも旧暦の行事で、去年1年の厄を払う「サティパロウ」が行われました。

国の重要無形文化財にも指定されている「サティパロウ」は宮古島市上野野原の集落に伝わる厄払い行事で、旧暦の12月最後の丑の日に行われます。

地域の子どもが扮する神様・パーントゥを中心に、女性達が円を描き、手に持った草をこすり合わせ厄を追い払います。その後、集落を練り歩き、「ムスルンミ」と呼ばれる場所に到着すると、身につけていた衣装を捨てて、全ての厄払いの行事を終えました。