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15-02-19-04

調理師学校の学生たちが卒業を前に、身につけた技術を味わってもらおうと19日、卒業ビュッフェが開かれ、家族や友人たちに、多くの料理がふるまわれました。

19日、琉球調理師専修学校の学生たちが開いた恒例の卒業ビュッフェ。会場には、蒸したてのシュウマイなどの中華や、和食、琉球王国時代の宮廷料理など、学生たちが手掛けた多くの料理が並びました。

学生らは「琉球料理が並べられていまして、こちらがミヌダルという宮廷料理です」と自作の料理を紹介。豚肉に黒ゴマのソースを塗って蒸し上げる宮廷料理「ミヌダル」、普段はあまりお目にかかることがない料理を上間記者が試食レポート。「肉は薄いんですけど、豚肉の食感があって、ゴマの風味が香ばしくてとても美味しいです」

また、その場で切り分けるローストビーフなど、豪華な料理も並べられ招かれた家族らは、学生たちの料理に舌鼓を打ちながら、我が子の成長の嬉しさをまさに「噛みしめて」いました。