※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
さて、沖縄といえば、全国的にも知られる車社会ですが、最近は、エコカーも増えましたね。そんな中、いま注目されている次世代燃料電池車の試乗会が北谷町で開かれました。
試乗した人は「最高です。未来の車です本当に」と話していました。また別の人は「パワーもあまりガソリン車と変わらない」と話しました。
この車は2014年12月に発売されたトヨタの次世代燃料電池車「ミライ」です。燃料は、水素。走行しながら車体に酸素を取り込んで、化学反応を起こし、電気をつくり出しています。
大矢記者は「電気自動車と比べて音がより静かな感じがしますね」と運転した感想を話していました。
4000円程度の水素で、およそ500キロの走行が可能だということです。トヨペット港川店仲程由晃さんは「ハイブリット車で燃費がいい車はあるんですが、こちらの車はCO2排出量がゼロで、より環境が良い車に仕上がっています」と話していました。
排出されるのは水のみ。国内向けの年間生産台数は400台ということです。しかし、県内での発売はまだ予定がなく街中を走るまでは、まだしばらくかかりそうです。