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県内春まっさかりですが、真っ盛りと言えば「キャンプ」。きょうはお休みを利用して、県内でキャンプを張っている野球やサッカーを見に行かれたという方も多かったのではないでしょうか。今年はプロサッカーのキャンプも過去最多を記録するなど、経済的な効果のアップにも期待が集まっています。

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リポート「中日キャンプに来ています!休日とあって、県内だけでなく、県外からも大勢のファンが訪れています!」

日ハム対阪神【名護】「名護市では、日本ハムと、阪神は練習試合を行っています!」

キャンプイン初の練習試合、は日ハムのキャンプ地名護。練習試合ながら、セパ人気球団の対決が沖縄でみられるとあって、ファンの熱気もあがりました。

試合では・・・・人気選手の登場に歓声が上がる場面も・・・

盛り上がっているのはプロ野球だけではありません。おとといは、南風原で初となるサッカーJ1の名門名古屋グランパスがキャンプイン。

県出身で2人目の日本代表に選ばれた#7田口泰士(たいし)選手が凱旋しました。一方、金武町では、県出身の#14上原慎也選手、♯20上里一将選手がいるコンサドーレ札幌も15日までキャンプを張ります。

今年、県内でキャンプインしたのは、これからも含めJリーグはJ1が7チーム、J2・J3が7ームの合わせて14チーム。去年の9チームから大幅に増え、過去最多となりました。

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青々と茂ったサッカー場の芝を感慨深く見つめるのは石井洋介さん。増加したサッカーキャンプ成功の立役者です。

石井さんは、以前、芝の管理では日本でトップレベルと言われる名古屋グランパスで働いていました。

その石井さんが沖縄にやってきたのは6年前。当時の県内のサッカー場のコンディションは決して良いものではありませんでした。

これでは、選手が持てる技術を発揮できないばかりか、ケガをしてしまう可能性もある。そう考えた、石井さんは「最高のピッチを作る」ことを目指しました。

その石井さんんの思いと、3年前に始まった県の事業「芝んちゅ事業」がうまく重なり芝は見違えるほどに美しくなったのです。

その効果はすぐに現れました。2012年度、9チームが参加し、2億6600万円だった経済効果は、芝が整備された2013年度、チーム数は、14に増え、8億8600万円に急増。今年は台湾チームもキャンプを予定するなど過去最多の全16チーム参加する予定で、更なる経済効果が見込まれています。

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去年のプロ野球経済効果が88億8000万円。これに昨年度のサッカーを合わせたキャンプ経済効果は実に97億6600万円という試算も出ています。温かい沖縄の気候の利便性を生かしたスポーツツーリズムに県は力を入れていますから、ますます、トップアスリートが増えて欲しいですね