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頻発しているアメリカ軍航空機からの部品や装備品の落下事故で、宜野湾市議会・嘉手納町議会が9日、それぞれ抗議の意を示しました。
1月15日、渡名喜村の南西海上で普天間基地所属のAH‐1Wスーパーコブラから、ミサイル発射装置など重さおよそ208キロの金属製部品が落下しました。
この事故への抗議決議を可決した宜野湾市議会議長らは9日、四軍調整官事務所を訪ねアメリカ軍側に対して同型ヘリの飛行の即時中止や事故原因を早急に公表すること、また日米地位協定の抜本的な改定などを求めました。
対応した政務外交部長のトゥルー・アクス大佐は「今回の件は訓練中の不注意で起きた」と人為的ミスだったと説明しましたが、謝罪はなく具体的な防止策なども示されなかったということです。